2011年05月28日

わが町に巨人現る

昨年7月からお世話になっているNorwichの町は
イギリス東部Norfolk地方の中心都市ではるものの
人口13万人(Norwich City Council)と規模も小さく、
また観光客からもほとんど注目されていない、言ってみれば「地味な」町です。
『地球の歩き方』にはホテル情報含めて3ページしか割かれていません。

私はそんな地味で素朴なところが好きではあるのだけれど、
でも最近アメリカで学ぶ友人がイギリスに遊びに来たときに
Norwichにも寄ってくれ、案内しているうちに
十分に観光の価値のある美しい町だと胸をはって言えるのでは、
と認識を新たにしました。
世界的にも有名なCambridge(Norwichから電車で1時間)のような豪華さや派手さはなくとも、
Norwichならではの由緒ある見所がたくさんあることに改めて気づいたのです。

そのうちの一つ、最も代表的な名所がNorwich Cathedral(大聖堂)です。
この容姿の美しさに見とれてしまいます。

IMG_0283.JPG
(斜めに撮らないと全体が入らない!)


1096年に立てられたもので、93mの尖塔はなんと英国2位!
ちなみに、1位はイギリス南部のソールズベリ大聖堂で123m。
30mも差をつけられていますが、写真を見る限り、姿の美しさでは負けていないのでは。
(ひいき目も入っているのかな?)

そして回廊の大きさでは英国最大なのだそうです。
(これらすべて、『地球の歩き方』からの情報)

IMG_0284.JPG

IMG_0310.JPG
(おそらくパブ帰りの陽気なおっちゃん三人組が日光浴してました)


こんなに立派な大聖堂ではあるけれど、市民ボランティアが案内をしてくれたり、
回廊の中を高校生カップルが仲睦まじくじゃれ合っていたり、
昼休み中のサラリーマンが読書をしていたり、と
市民にとっても身近な場所であることに心が和みます。


  *  *  *

ところでこの大聖堂が、2012年に公開される映画の舞台になります!
映画のタイトルは、

'Jack the Giant Killer'。

イギリスの童話をもとにした映画で1962年に公開されたもののリメイク版のようです。
直訳すると『巨人殺しのジャック』だけど、邦題は『ジャックと悪魔の国』。どっちもどっちですね。
ストーリーは、巨人に誘拐されたプリンセスを救うため、桃太郎の鬼退治のごとく仲間を集めて、
鬼が島ならぬGiant Kingdomに乗り込むというものらしい。
(↑いろんなサイトから寄せ集めた情報に基づく)

実はこの間友人が来てくれたときに大聖堂を訪れたらちょうどその撮影期間中で
大聖堂の中を見学することができなかったのですが、
かわりに超おしゃべりな警備のおっちゃんから、
中ではどんな風に撮影が進められているのかなどのおもしろい話が聞けました。

IMG_0223.JPG

おっちゃん(写真左)によると、この大聖堂はGiant Kingdomの宮殿という設定で、
中では巨人と人間との戦いが撮影されているとのこと。
ただ実際の巨人はCGなので、巨人に見立てた簡単なセットをもとに、
人間が逃げ惑ったり、戦ったりといったシーンが撮られているらしく、
傍から見ると随分滑稽だそうです。

実は翌日にまた寄ってみたら、撮影シーンが少しのぞけました。
手前のPCではCGで作られた巨人らしきものが動き回っているけれど、
カメラの向こう側ではクレーンを使って巨人の動きを仮に表現している様子が見えました。

ストーリー自体にはあまり興味はないけれど、
この美しい我らのNorwich大聖堂が舞台となっているとあらば
観に行かない理由はないでしょう!
来年の公開が楽しみです☆

punch.jpg
(巨人が大聖堂を壊しにかかった!!がおおーーー!!)


★ちなみに、Kyokoブログに聖堂内の写真が掲載されています。内部もビューティフルです!
posted by ともちゃん at 08:49| Comment(3) | アホ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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