2011年06月05日

いとしのEly その2

ボート乗り場を後にし、テンションも上がりまくりなFTが向かった先は
一番の目的地である大聖堂(Ely cathedral)!

・・・の前に、こんな隠れ家的なアクセサリーショップに出くわし、少し寄り道。

21.JPG

白髪でロン毛のおじちゃんが経営しているのだけど、
客の扱い方を心得た粋なおっちゃんで、気持ちよくピアスを購入。
本人の写真は断られたのでお店の雰囲気だけでも。

22.JPG


・・・そして、ようやく大聖堂に到着です。
23.JPG

いつもの安易な手ですが、お助けマン『地球の歩き方』にこの大聖堂の説明をお願いしましょう。

「聖エセルドリーダによって7世紀に創建された。10世紀にはベネディクト派修道会によって再建され、1351年に現在の形となった大聖堂だが、ヘンリー8世からは逃げられず、多くの彫像や礼拝堂が破壊された。その後19世紀から修復が始まり、2000年に完了した。」

ちなみにこの上の写真は西側から撮ったんですが、
スケールの大きいこの大聖堂の全体像を捉えるのは無理でした。

下の写真は、反対の東側から撮ったもの。
IMG_0516.JPG

実はこの大聖堂、アカデミー賞をとった『King's speech(邦題:英国王のスピーチ)』の舞台にもなっています。

34.JPG

ご覧になられた方、ジョージ6世が言語聴覚士であるローグと戴冠式のスピーチの練習をする場面を覚えていますか?
それが、この聖堂内で撮影されたそうです。
Ely cathedral HPに撮影の様子が紹介されています)

撮影で実際に使われた椅子に座れます。えへん!
35.JPG

* * * *

それにしても内部は、気がついたら口を開けてボォーと見とれてしまうほど見事です。

IMG_0591.JPG
奥の身廊は76mもある。天井には天地創造からキリストの昇天までの絵が精緻に描かれている

24.JPG

聖堂西側の「オクタゴン」と呼ばれる八角形の塔(上の写真だと、手前部分)をガイドの説明付で上がれるツアーあり、参加しました。(入場料とツアー代、ステンドグラス美術館の入場料、併設カフェで飲めるコーヒー一杯込みで一般が15ポンド、学割で13.5ポンド)

狭い螺旋階段を上がり、こんな大聖堂を支える柱なんかも見せてもらえます。
25.JPG

14世紀に14年かけてようやく骨組みができたそうです。
その柱が21世紀のいまも活きているというのは驚きだし、
その時代にこんな高度な技術を持っていたというのも感動的です。

28.JPG
天井の装飾もこんな近くから見ることができます。

29.JPG

外にも出れます。
26.JPG

ガイドのジョンがくしゃくしゃの笑顔で話しかけているのは・・・

27.JPG
向こうの屋根の上で修理をしているおっちゃん。

さらに別の螺旋階段を上ると、オクタゴンのてっぺんに限りなく近いところまでたどり着きました。

するとガイドのジョン、「さあ、次はこのはしごを上るよぉ〜」。

30.JPG

参加者一同、「えぇーーー(マジかー)」「おぉーーー(興奮するぜー)」とそれぞれいろんな反応をすると、

ジョン、「冗談だよーん」。

なんともおちゃめなのです。
ちなみにこのはしごはメンテナンス用に使われているそうです。

眺め
31.JPG
手前の塔が、最初の写真にある西側の塔(66m)です。この地方では一番高い塔なんだそうです。

32.JPG

景色を存分に堪能したら、狭い階段をおそるおそる降りていきました。
33.JPG
私でもぎりぎり通れたくらいだから、さらに横幅のある方は大変だと思われます。
ジョンにそのことを聞いたら、一度すごく太ったアメリカ人観光客が相当苦労しながらも何とか通れたとのこと。それはよかった。

その後、併設のカフェでコーヒーを飲んで、電車の時間があったので急いで大聖堂をあとにしたのでした。
36.JPG


何とも充実した旅で、気分もリフレッシュできました。
スコットランド、湖水地方など、イギリスの有名どころをまだ全然開拓していないのですが、
今回のような近場のショートトリップも手軽で、
しかも私の住むEast Anglia(東イングランド)地方をもっと知れるという意味で
いいものだなと思いました。

今後論文と就職活動が本格化して、しばしの逃避が必要になったときは、
小さなポシェット一つだけ持って、こんな旅に出て英気を養いたいと思います。


〜おしまい〜
posted by ともちゃん at 06:15| Comment(3) | アホ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
けっこう けっこう こけっこう\(^O^)/
そこにいるときはそれなりに 楽しむことが大切です だだ自分でじぶんが嫌になり 悔やんだりしないようにして。 
Posted by デジママ at 2011年06月05日 09:14
なんか、いいなー
わたしもやっぱり、イギリスに遊びに行けばよかったと後悔。

わたしは途中で研究が好きだと言うことに気づき、論文ではあまり苦労しなかったし(やっぱり、わたしはコンサルより研究職向きだと思う…)、就活も途中でなるようになるさ的な感じでのんびりやってたから追い詰められなかったけど。
姉ちゃん、辛そうね〜
あまり無理せず、サバ・アレー精神でがんばってくだされ!!
Posted by 妹@バンコクの病院 at 2011年06月05日 12:05
>デジママ
ありがとう。
バランスが難しいのだけど、せっかくイギリスに住んでいながらいろんな町に出かけないのも勿体ない話でそれこそ後で後悔しそうだから、勉強の方はもっと計画的・効率的に進めて、合間にもっと旅に出てイギリスのいろんな顔を発見していきたいものです。

>妹ちゃん
@バンコクの病院、と言うのが泣けるぜ・・・。はよよくなってね。
妹ちゃんはほんとに研究を楽しんでるというかんじだったから羨ましいよー私も楽しいには楽しいけど、この短期間でいろんなことをこなさないといけないから(しかも英語で・・・)じっくり楽しんでる余裕もなくて。就活もしかり。

ほんとに、いまこそ「サバ・アレ」精神が生きるとき!お互い目の前の困難を乗り越えていこう〜 おー
Posted by ともちゃん at 2011年06月05日 16:19
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。