2011年07月23日

こんなことがあっていいのか!31歳の記念日

7月21日は私の31回目の誕生日でした。
いつも私を支えてくださっている皆さま、本当にありがとうございます。

今年の誕生日は、ちょっと「こんなことがあってもいいのか!?」と
いまだに信じられないくらいのスペシャルなものでした。


21日に友達がパーティーを企画してくれていて、
10人ちょいの友達が参加してくれる旨を伝えてくれていました。
他の友達数人は「ロンドンに行っている」「論文が忙しい」などの理由で不参加を表明。
みんな忙しい時期なので、10人でも参加してくれるだけでも有難いな、と思いながら、
みんなを楽しませるビデオなんかをこっそり用意していました。

誕生日前日の20日、友人Y氏が夕飯をご馳走してくれるというので
彼の寮のキッチンに向かいました。
夕飯のテーマは「地中海」という話だったので、
自分の持っている服の中で一番「地中海」っぽいものを着ていき、
どんな料理が用意されているんだろう、とうきうきしながら。

彼のキッチンに着くと、いきなり椅子に座らされ、
「地中海気分を盛り上げるため」(?)の音楽をイヤフォンで大音量で聞かされ、
目隠しをされた上、顔にマスクをかけられました。
何事か!?と思いながらも、よくそういう変なことをする人だから、
深く考えずにイタリアかどこかの音楽を楽しんでいると、

少しして、ババッと目隠しがとられ、イヤフォンが外されると、

な、なんと、目の前には、

30人以上の よく見た顔が 勢ぞろい !!!


中には、ロンドンに行っているはずの友達や、論文に忙しいはずの友達までいます。


そして、ろうそくのついたケーキが運び込まれてきて、
バースデイソングの大合唱が始まりました。


最初はまったく状況が飲み込めず大パニックに。
状況が分かってくると、今度は感動のあまりろうそくもまともに吹き消せませんでした。


筋書きはこうだったんです。
もともと21日に予定されていたパーティーはフェイクで、
みんなには20日だと伝えられていて、私が到着する前にみんなは集合して
部屋やシャワールームの中でじっと静かに待っていてくれたそうです。

しかも、何人かが21日のパーティーに「来られない」と言っていたのも、
私をまずがっかりさせておきながら、ダブルでサプライズさせるという
作戦の一つだったのです!

なんという手の込んだ、よく考え込まれたサプライズパーティーでしょう・・・。
この企画が私にバレないように、それはもう細やかなあらゆる対策をとってくれていたみたいです。


こんな心臓が飛び出るくらい驚かされた経験は人生で初めてだったし、
こんなたくさんの、しかも大好きな友達に祝ってもらう誕生日も初めてだったし、
みんな忙しい中で料理を作ってきてくれたりプレゼントを用意してくれたりして
もう感動のあまり何も喉を通らないくらい幸せな誕生日を過ごしました。

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夜中の0時には再びバースデーソングの大合唱。

大袈裟かもしれないけど、この世に生まれてきて、
渡利智子という人生を生きていることに心底感謝した一日でした。

同時に、このNorwichの地で、こんなにあたたかい友達に出会えたことを確認できて、
とにかく嬉しかったです。


パーティーだけでなく、こんなサプライズビデオまで作ってくれました。





ここにいない大親友や、前の職場の理事長まで登場して、
いつのまにここまで用意してくれたのか・・・
本当に有難いです・・・。

涙と笑いなしには見られません。


パーティーに集まってくれた友達以外にも、
カードやメールやフェイスブックなどを通して100通以上のお祝いメッセージをいただき、
なんというか、一言でいうと、

本当に幸せ者だな〜〜  と。

よく自分に自信をなくしてくよくよすることはあるけど、
みんなに生かされてる自分をもっと愛してあげて
この一年、充実したものにしていきたいと思います。

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(写真/Supitcha)

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(写真/Chih-Hao Lin)
posted by ともちゃん at 02:20| Comment(10) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月22日

SUSHI食いねェ!

月曜日に課題も終わり、ひと休憩。
昨日は友達のパーティーで、初の握り鮨を振舞いました。

朝7時半に家を出て、自転車で20分の魚屋さんへ。
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生サーモンをゲットです☆
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スコットランド産。これで8ポンド(1000円)ちょい。


さて、夕方になり、職人智子、この塊をひたすらスライスしていきました。
(職人とはほど遠い格好に、緩んだカオしてますが・・・そこは愛嬌)
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途中からSUSHI LOVERSも寿司作りに参戦。
実は私、この東京すしアカデミーの「動画で分かる寿司の握り方」で予習をしていった
はずなんですが、
いざ作る段になって肝心の握り方を忘れてしまったので、
私の生徒たち(?)も、もう完全に自己流で握ってもらいました。
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カティ(左)、手がご飯粒だらけです、笑。
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中に入ってるわさびの量とか、いびつに固められたご飯の形とかを
鮨のネタが全部を覆い隠してくれるおかげで、見た目はなんとなくそれらしく出来上がりました!
そんなわけで、じゃーーん!

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から揚げ、豆腐ときくらげの炒め物、チヂミ、ポテトサラダ、エビチリなどなど
みんながいろいろな料理やお酒を持ち寄ってくれたので
なんとも豪華なパーティーになりました。

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いやあ〜、楽しかったです。
握り鮨はもっとハードルが高いと思っていたけど、意外と簡単で、
新鮮な素材さえ揃えば素人でも楽しく美味しく作れることが分かったので
またの機会があれば、今度は別のネタも取り入れて振舞ってみたいと思います♪


主催したYuya氏のブログもよかったら♪
http://yuya1839.at.webry.info/201104/article_20.html

  *  *  *

課題が終わってから友達と飲んでばかりいましたが、
今日から気持ちを切り替えて、2週間後に迫った試験勉強を始めました。
相変わらず陽気のいい日が続いて、しかも20時まで明るいので、
とても室内でおとなしく勉強する気にはなれないんですが、
そんなことも言っていられないので、
なるべく青空が視界に入らないような場所を選んで机に向かおうと思います☆

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posted by ともちゃん at 08:53| Comment(3) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月08日

いま思うこと

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また1ヶ月ほどご無沙汰していました。
前回のブログを書いたのが東北の震災の前日。
あれからあと数日で1ヶ月が経つのかと思うと、
なんだか長かったような、あっという間だったような、
不思議な感じがします。

あまりの被害の大きさに、失った2万7千という命に、
いつ事態が収束するのか見通しの立たない原発の恐怖に・・・
すべてが自分の想像をはるかにこえていて、
メディアの情報を通して津波当日や現在の状況が明らかになるにつれて
少しでも現場のリアリティに近づけてると思えば
逆に現実の凄まじさに、ますます被災地との距離を感じます。

こちらでも、最初の1週間〜10日間は日本の報道ばかりでしたが
リビアへの攻撃が始まったあたりから急激に減り、
いまは新しい動きがあれば(たとえば今日の大きな余震とか)報道される程度。
自国の軍隊が他国を攻撃するわけだから、それは重要度が高いのは分かる、
でもこうやって少しずつ人々の関心が薄れていってしまうことに
一抹の寂しさと不安を感じます。


ただ、今回の震災を通して、世界中から寄せられたシンパシーには心を動かされました。
私のいる大学でも、学部生の子を中心にチャリティイベントや募金活動をしていて
その企画に本当に多くの教員、学生が協力してくれています。
募金額も、これまでに7000ポンド以上(100万円近く)集まったそうです。
学部長からはすぐに励ましと、最大限の支援をする旨のメールが届きました。
そういう心づかいに胸が熱くなりました。

海外にいても日本国内にいても、被災地のために何かしたいけどできない
もどかしさは誰しも持っていると思いますが、
海外にいると、日本国内に漂う喪失感や復興への意気など、
いまの「空気」を共有できないという焦りがあります。

自分の国がこんな非常事態なのに、
自分で情報を探しに行かないと、ここで普通に生活していたら
本当にあの震災が起きて、大勢の人が家族や友達を失って悲嘆に暮れていて、
いまも行方が分からない人、避難所生活が続いている人、
先の生活の見通しが立たない人、終わりの見えない原発の影響に脅える人がたくさんいるということを、現実のことのように感じられなくなります。
日本にいれば、新聞やテレビや人との会話から否応なしに東北のことが
頭から離れないと思うのに、ここにいると恐ろしいことに忘れてしまえるのです。

特に天気が良くて、空には一つも雲がなくて、
学生が芝生の上でビールを飲んだりボールで遊んだりしてて
そんな中自分もピクニックなんかして
海外の友達とたわいもない会話を楽しみながらのんびりしていると、
東北のことは頭からすっかり抜けてしまいます。
そしてその後には、そんな自分に罪悪感を感じたりしてしまいます。

この環境をどうにかすることはできないのだから仕方ないと割り切る一方で
でも日本国民として、できる限りのシンパシーを共有できるように
できる限りの情報に接していきたいというのがいまのところの結論です。


それにしても、やはりまだ信じられません。
そんなこと言ってる場合じゃないのは分かっているけど、
2万7千という命が、何十という町が、一瞬にして消えてしまったことに、
いくら映像を見ても、一人ひとりの物語を読んでも、いまだに信じられない。
でもこれが本当だというなら、ただただ、亡くなった方のご冥福と、
破壊された町や人々の生活の復興をお祈りします。


   *  *  *

長くなりましたが、最近の私は、今学期の授業が先週ですべて終わり、
課題に追われる毎日です。今日、一つ提出して、課題も残すところ一つ。
それを提出したら少し休憩して、5月初旬にある試験勉強、試験後は修論に取り組みます。

こちらはすっかり春爛漫。桜や水仙が咲き誇っています。
サマータイムにも切り替わり、日が長くなりました。19時でもまだ明るい。
ここ数週間好天が続いて、日中は25度をこえることも。
大学に隣接する湖沿いの芝生の上で寝っころがると気持ちいいです。

振り返ると、雪が降ったりして寒かったのは去年の11月〜12月下旬までで、
年末からは温暖な気候が続いていて、冬らしい冬をもう一度体験することなく
気がついたら春になっていました。


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↑キャンパス内。右手に見える丘は、某友人が呼ぶところの「アングリ山」。
「山」は言い過ぎだけど、ちょっとだけ見晴らしがいいのでぼーっとするにはもってこいの場所

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↑水仙。これもキャンパス内。ここ1ヶ月以上、まちに出てません。

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↑キャンパス内に湖があるので、天気のいい日のランチは湖畔で。

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↑最後の授業のあとに記念撮影。これはrural policiesというモジュール。
気がついたら「あれ、今日が授業最後?」という感じで、びっくりしました。
これが人生の中で、大学で受ける最後の授業やもしれんのに

posted by ともちゃん at 10:22| Comment(8) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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