2010年11月17日

初霜だぞい☆

今朝、ここNorwichで初霜(たぶん)を観測しました。

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(通学路の途中)

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(大学に隣接する公園。朝9時半撮影)


11月から「冬時間」になり朝は明るい中で目覚めることができるのですが、
その分夕方は日が暮れるのがますます早くなり
4時半すぎには真っ暗になります。

まあ、夕暮れ時には大抵図書館にいたり講義中だったりして
気がついたら暗くなっているというかんじなので、
今のところそこまで気分に影響は出ていないのですが、
この夜長生活がしばらく続くとなると、
知らないうちに心が蝕まれていきそうでちょっと恐ろしいです。

防止策、というわけでないけど、やたら花とかぬいぐるみとかを買ってきては
部屋の中とか前の廊下に飾ってます。
(今日もスーパーで切花買ってきた。。。)

これからさらに増えることになるのかな。。。
ともちゃんの家計に、「鬱対策特別予算」を組まなければ?!


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(大学構内。今日は天気がよかった。けど寒い一日でした)
posted by ともちゃん at 08:15| Comment(6) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月14日

コメント

前回のブログに対するコメントが何度トライしても
書き込めたり書き込めなかったりして
(文字数の制限があるのかなんなのか・・・)
ここに書いちゃいます(みん)←分かる人にしか分からないギャグ。


>ゆうやさん
本当に、「気づき」を促すのを使命としているような人だよね。そのためにあらゆる仕掛けを用意しているのがすごい。(一つのテーマについて、いくつものワークを組み合わせて、色んな切り口から考えられるようになっていた)

サトカンさんはもちろん会えたよ!というか、このワークショップに参加されてた(笑)サセックスにおられること知らなかったからいきなり会場で会ってびっくり。ワークショップ中、こまめにメモをとっておられて、その点を指摘したら、「盗めるものは盗みますよ」って。
電車の時間があったから一緒に食事行けなくて悔しかったー><

そういえばサトカンさん、もしかしたらIDDPで講演するかも、って。そしたら聞きに行こうねー

>うたちゃん
そう言ってもらえて嬉しいです^^
8年前に彼の本を読んだときはまさか本人に会えるとは思ってなかったから、年はとるもんだと思ったよ。?
あの年で精力的にワークショップこなして、論文もいっぱい書いてるんだから本当にあっぱれだよね〜

>みどりさん
おっ、まだUKにいるんだし、望みは捨てちゃだめよー
また春学期にサセックスでワークショップやるらしいよ。
あともしかしたらUEAにも呼べるかもしれない。
ブライトンの教授とかに相談して呼んでみたら?本人はどこでも行く気まんまんだったよ☆

posted by ともちゃん at 18:13| Comment(4) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月13日

ブライトン、やっと貴方に出会えた編

BrightonのB&B(Bread and Breskfast)に泊まり、
日曜朝、Sussex大学に向かいました。
(でも朝早くてBreakfastを食べられなかったので、ただのB=Bedに。残念!)
大学時代に読んだ'Whose Reality Counts?'(の日本語版)に感銘を受け、
以来敬愛してきたロバート・チェンバース先生のワークショップの日です。

日曜の朝だったので、大学の中は人気もなく静かでした。
実は私はこの大学からも合格をもらい、かなり迷った末に今の大学を選んだこともあり、
少しの感慨とともにレンガ調の校舎が並ぶ構内を歩きました。

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(開発学研究所IDSの校舎)


開始時間より30分以上早く着いて、会場のまわりを一人でうろうろしていると、
細身で初老というには高齢な男性がマウンテンバイクで颯爽と現れ、
「ワークショップに来たのか?会場はこっちだぞ」と呼びかけられました。

も、もしや、彼が憧れの・・・?!

一瞬目を疑いましたが、そう、チェンバース本人でした。
齢も80近いと聞くのに、なんとも軽快なペダルさばき。ド肝を抜かれました。


   *  *  *

国際開発を学ぶ人にはチェンバースはあまりに有名ですが、
そうでない人には初めて聞く名前かと思うので簡単にご説明すると。
彼は英国出身の人類学者で、いまでは援助業界で主流となっている「参加型開発」手法の第一人者として知られています。
「参加型開発」とは、「開発」の主役であるべき現地の人の「参加」が大事であるとの
視点に立った開発のあり方のことで、
裏を返せば、それまでの開発のあり方が、先進国のエリート中心に決められて、
現地の人の意見や能力が軽視されてきた歴史があります。
その点を痛烈に批判して、'Putting the Last First'と訴えたのがチェンバースなのです。

私にとっては、今からもう8、9年前に彼の著書
'Whose Reality Counts?(邦題「参加型開発と国際協力〜変わるのはわたしたち〜」)'
に出会って、それまで「途上国」の貧しい人たちを、
「助けてあげなければならない」存在として見てしまっていた愚かな自分を戒めてもらった人でもあります。


さて、今回のワークショップのテーマは、主に3つに分かれていました。

@Professionalism
「途上国」支援の政策決定過程や現場での活動場面で、誰の声が一番影響力を持っているのか、を考えさせるワークショップ。
現地のことをよく知る農民より、「高い教育」を受けた専門家の意見が優先されている現状が浮き彫りに。

ABody as assets
病気と貧困との関係性を話し合いました。つまり、体が弱い人(本人やその家族)はよい仕事につけなかったり
病院代がかさんだり、十分な教育が受けられなくたりして貧困に陥りやすいということです。
正確なデータは忘れてしまったのですが、ここ25年で貧困状態に「没落」した家庭の8割が、病気が原因だそうです。
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BSeasonal dimensions
乾季/雨季がはっきり分かれている途上国の農民にとって、季節性が具体的にどのような
意味を持つのか、いろいろな視点から分析しました。
例えば、現金、食料、労働、交通アクセス、病気がどの時期に増える(改善する)のか減る(悪化する)のか、
などをグループごとにグラフで表したり、またそれがたとえば母体にどのような影響を与えるのかデータから読み取ったりしました。
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内容自体は、彼の著書を読んだり、途上国での経験のある私には新しいものではなかったのですが、
何より感銘を受けたのは、オリジナル教材や豊富なデータをふんだんに織り交ぜて、
参加者をぐいぐい巻き込みながらワークショップを進める彼の手法でした。
とてもユーモアにあふれた人で、話自体もおもしろいのですが、
使われる教材も意外性やユーモアにあふれていていました。
(たとえば途上国農村の医療現場に関わる人のステイタスの順位付けをした後に、
一見関係のなさそうなUKの大学の、学部ごとの力関係の順位付けのワークが課されたり。
その作業自体はおおいに盛り上がったのですが、後で先ほどの医療現場の順位付けに共通する点がたくさんあることに気づかされて、あっぱれと感心)
さすが、「参加型開発手法」の第一人者としての貫禄が出ていました。

今までは、彼の考え方や視点に共感して慕っていたのですが、
今回会えたことで、彼の人柄にも惚れてしまって、ますますファンになってしまいました。
学生であろうと農民であろうと偉い学者さんであろうと、一人ひとりを大事にする姿勢が
彼の言動の端々から滲み出ていて、例えばワークショップが始まる前に手伝った学生をちゃんと労ったり、
学生のどんな意見も受け入れたりとか、そんなところがとても好感をもてました。

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朝から夕方までエネルギッシュにワークショップを動かしてきたチェンバース師匠、
さすがにワークショップの後は少しお疲れの様子でした。
そんなところを無理して一緒に写真を撮ってもらいました。
ミーハーですみません。。。でも一生大事にして、これからも勉強に励みます。

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posted by ともちゃん at 10:41| Comment(6) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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